006 嫁さんとポン子
ポン子がわが家に来たきっかけはうちの嫁さんだった。
うちの嫁さんはもともと猫と犬を合わせて10匹くらい飼っていたような話を聞いている。
基本的に人間に対しても動物に対してもとても明るく優しい性格。
怒ると怖いけど
そんなうちの嫁さんがジモティというものを何日間かずっと見ていた。
どうやら里親募集のページを見ていたらしい。
ある日。
「この子かわいいと思わない?」
「ん?うん。かわいいんじゃない?」
「どう思う?」。。。
といった具合の話からポン子のことを知った。
実は昔飼っていたウェルシュコーギーのプリンちゃんが亡くなった時の記憶が強すぎて、ペットを飼おうと思えなくなっていた。
ペットの寿命は人よりも短いし、死んだときの悲しみを背負えない。子供も二人いて、まだ言葉も話せないし不安。等々自分の中ではペットを飼おうとは思わなかった。
そんな自分の考えを1日足らずで変えてしまううちの奥さん。ペットとの生活で精神的にも豊かに健やかになってくれるのであれば、否定概念を捨てて飼ってみてもいいのではないかと考え直した。
奥さんは覚悟も準備も怠らなかった。自分は金銭面でも不安だったが、100均で柵買ってきて手作りケージを作った。それもかなり立派なもの。購入しようとすると3万円くらいはしそうなものをわずか2500円程度で作った。
妥協しなかった点といえばリードと首輪くらい。せっかくの美女だからかわいい首輪をしてあげたかったのだと思う。
家にポン子が来てからというもの、ポン子に一番癒されているのはうちの嫁さんかもしれない。ニコニコしながら近づいていくからなのか、ポン子も心なしかまんざらではない様子がうかがえる。
仕事から帰ると
「今日子供寝ている間にポンのお散歩行ってきたよ!」
「今日クシクシいっぱいした!」
「シートの上で今日成功したんだよ!」
何を聞いてもわが家にポン子を迎えてよかったなと思う。
心配事があって進めないことすごい多いし、先行きが見えないから心配だし、それでも何かを得るには何かアクションを起こしていかないといけない。ポン子と家族の幸せが今ここにあるのは嫁さんのおかげだな!
これからもポン子のこと幸せにしましょう!
これからもみんなで笑いながら暮らしましょう!
最後にブログ見て下さっている方ありがとうございます。
それではまた次のブログで!