保護犬ポン子と家族の成長

世の中で殺処分されている犬、猫がどれだけいるかご存知ですか?犬猫合計8.2万頭と言われています。そんな中から一匹のワンちゃんが我が家に来ました。ペットショップで買った赤ちゃんではなくてもこんなに幸せに出来る!こんなに笑顔が増える!我が家での保護犬と家族のストーリーをここに記せたらと思います。

013 私の居場所

最近いきなり暑くなったり、雨だったり、風が強かったりと予想が付かない日が続いてる。

そんな中、ポン子にとっても予想だにせぬ出来事は日常でも多くある。

ポン子はわが家にどんどん溶け込んでいき、最近では甘える様子や子供たちとはしゃいでいる姿もよくみられるようになってきた。

「コンコー」

次男は気が付くとポン子の頭を撫でたり、呼びに行ったりしている。

あまりブログに出てこない長男。

長男は次男と違いあまり人(犬)懐っこい性格ではない。

けど、彼がわが家のムードメーカーであることは間違いない。

「ワンワンワンワンワンワンワン」

満面の笑みでポン子と遊ぶ長男。

「ワンワンワンワン」

同調する次男。そして、、、

 

 

 

「ウルルルル、ワン!」

同調するポン子(;・∀・)

 

尻尾を振って前足で「タンッ」と音を立ておしりだけが上がっている。

急に走り出す。

「ワンワンワン」

「ワンワンワン」

「ワンワンワン」

犬1匹のはずだが、我が家では毎日ワンワンの声は3人分。

 

「そのうち噛まれるから、ほどほどにしなさい」

冷静な嫁さん。

「大丈夫。いけいけー」

小声で子供たちを押す私。

 

ポン子は飽きる?と私の隣にちょこんと座り、あたりが落ち着いたのを確認すると引っ付いてうつぶせになる。

世の中コロナで大変なことになっているのに我が家は平和だ。

 

「ウォーーァーーン」

ポン子は最近あくびをするときに声が出る。

眠くなってきたのかな?

 

ケージに尻尾を振りながら戻る。

次男も一緒に戻る。

「私のおうちなのに。。。ちょっと一人にしてよ」

と言わんばかりの様子。

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少しして次男を引き出す。

「ウァーーン、コンコ!コンコーーー!!!」

泣く次男。これもいつものこと。

ケージをたたく次男。

「コラー!ここは叩いちゃだめだよ!ここを叩くとお化けがでるぞー」

悪いことをするとお化けが出ると教育したが、次男にまで刷り込む長男。

 

「さぁ、掃除するから3階で遊んでなー」

いつも部屋をきれいにしてくれる嫁さんが子供に言うと、2階に平穏が訪れる。

 

ポン子もご苦労様!

いつも子供たちに優しく接してくれてありがとうね!

 

 

 

・ポン子は一切声を発することなくジッとしていた

 →ワンワン言いながら遊ぶようになった!

・自ら隣に来ることは珍しかった

 →隣に座るどころかパソコンで作業している私の腿に顎を乗せるようになった。

・首輪を持っても反応なし

 →早くつれていけと尻尾でアピール、首輪をつけると乗っかってくるようになった。

 

これからもポン子が今までのトラウマを克服したり、成長していくたびに記録していきたい。

ある程度成犬になってから保護され、我が家に来たポン子。

このブログを見て、保護犬って普通だと思ってくれる人が1人でもいたら幸甚です。

いつも書いているかもしれないが、ペットを飼うのにペットショップ以外の選択肢もあります。

保健所にいるワンちゃん達は決してペットショップにいるワンちゃん達と比較して汚いものではありません。狂暴でもありません。

ただ、家族として迎えるのに可哀そうと迎えるのではなく、ようこそわが家へ!と気持ちよく迎えられるようにしてあげたいですね!

最後に落ち着きすぎているマル秘ポン子を公開!

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最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

それではまた次の更新で!