016 歯について -人間と同じー
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犬の年齢と歯について
年齢の予測
当たり前だが野良の保護犬はどこで生まれて、どのような環境で生きてきたのかわからない、さることながら年齢すらも不詳である。
犬の年齢を確認する方法を私は知らなかった。
かかりつけの獣医に見せたところ
「ポン子ちゃんは2歳くらいかなぁ」
お散歩中ポン子のお友達ママに
「ポンちゃんは歯がきれいだしまだ若いのね」
歯!?
犬の年齢は歯で判断することが多いらしい。
知らなかった。
今日のお話は知っている人は当たり前
知らない人は是非知っておいてほしい。
治療はできない
人間の場合
1. 歯に違和感を覚える
2. 歯医者に行く
3. 歯石を取ってもらい、虫歯を削る
4. 詰め物をする
だいたいこんな感じで歯の治療をする。
犬の場合
1. 歯に違和感がある
2. 飼い主が様子を確認する
3. 獣医に行く
4. 基本的には治療しない
治療しないという言い方が正しいのかわからないが、治療するにあたり全身麻酔が必須となり、リスクを考えると虫歯の治療は割に合わないのだ。
他にも設備がないなどの理由もあるそうだが、基本的には治療しない。
犬の虫歯は人間と比べて少ない、歯周病になってしまう犬が多い。
(ちなみに犬にも乳歯と永久歯はある。およそ生後4か月程度で乳歯が抜け始めるとのこと。)
飼い主が愛犬にしてあげられること
- キスをしない、お口をなめさせない
人間の赤ちゃんと同様、歯周病は親から移ってしまうことが懸念されている。
人間も親の歯周病菌などが移るとされており、親の食べたものを上げる行為や鍋などを皆で食べる行為が良くない模様。
人間の場合3歳までに親の歯周病菌が一切入らなかった場合、その子は虫歯や歯周病になる確率がかなり低くなるとのこと。
- 歯磨き
こちらも人間同様。歯磨きをしないと歯石や歯垢が残り雑菌が繁殖する。
歯磨きの頻度は毎食後が理想。最低でも一日一回。 - 拾い食いをさせない
人間が落とした食べ物を食べさせない。とはいえうちのポン子然り犬という生き物はこうゆうときこそウサイン・ボルト顔負けのスピードで食す。
防ぐためには食事の時はリードをつなぐ、ケージやサークルに入れるなど可哀想と感じる方もいるかもしれないが、予防のために行った方がいいのかもしれない。
長い長い前置きはここまで!
ということで、今日からポン子歯磨きしよう!
何を悟ったのか先ほどまで腿に乗せていたお顔がそっぽを向く
犬の歯磨きについて
口の中に手や歯ブラシをいきなり入れられて喜ぶ子は少ないだろう
正しい手順なのかは定かではないが指にガーゼみたいなものを巻いて歯茎をマッサージ
「勘弁してくださいよ」と言わんばかりの様子
これもポン子のためだ!
続けて歯の内側から歯茎をマッサージ
(これ噛まれたら指なくなるな)とか思いながらもゴシゴシ
長男興味津々
「長男もちゃんと歯を磨かないと虫歯さんがやってきて針で長男のお口を刺しちゃうからちゃんと歯磨きはしないとだめだよ!」
「そうなんだぁ」
自分のことよりもポン子の初めての歯磨きに興味がいってしまい、返事が素っ気ない
「よし!今日はここまで!」
3分くらいだろうか。ポン子は終わるや否やそそくさとその場を去った。
僕自身まだまだ犬に対する知識が乏しく、これからも学び、実行し、健康に生きてもらう!
本日もご愛読いただきありがとうございました。
それではまた次の更新で!